屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

投稿日:2025年12月17日

こんにちは!
長野県を拠点に地域密着 自社施工で活動しているLOHASです。

本日は屋根塗装と外壁塗装で大事な作業の一つ「ダメ込み」についてお話しさせていただきたいと思います。
「ダメ込み」という響きから、なんだか凄そうな雰囲気を感じるかもしれませんが、きれいに塗装を仕上げていくためには「ダメ込み」が必要不可欠です。

それではさっそく「ダメ込み」について解説していきますね!

塗り残しを防ぐダメ込み

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

塗装はいろんな道具を場所や素材などに合わせて適宜使い分けています。
一般的に使う道具は「ローラー」「刷毛」「スプレーガン」の3つ。
塗装工事では主にローラーを使って塗装しています。

さて、「ダメ込み」はというと、3つの道具の中にある刷毛を使う作業です。
刷毛は主に塗装面が狭い場所や塗りにくいところで使っています。

ダメ込みとは塗り残しを防ぐために、塗り残しやすい場所や塗りにくい場所から先に塗装する作業のことです。
ローラーは広い面を塗るのに効果的ですが、基本的に平坦に塗られていくため、継ぎ目や凹みのある部分などは塗料が塗られていないことがあります。

ダメ込みのダメとはダメ出しや仕事のやり直しを意味します。
塗装では「塗り残し」「塗装が透けている」「塗料が垂れている」「はみ出して塗られている」などが当てはまります。
「ダメが出ないようにていねいに塗り込む」という意味が込められているのが「ダメ込み」です。

ダメ込みをする場所はどこ?

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

つづいてダメ込みする場所をご紹介します。

ダメ込みする場所は、

①:塗りにくい端部や細かなところ
②:ローラーだと塗り残しやすい目地などの凹みがある場所
③:色を塗り分けるところ
④:タイルなどの取り合い部

の4箇所です。

それでは一つずつご紹介していきますね!

①:塗りにくい端部や細かなところ

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

塗りにくい端部や細かなところとは、ローラーが届かない場所を指します。

具体的な場所は、

・サッシまわり
・外壁の取り合い部
・外壁の入隅、屋根の継ぎ目
・外壁と配管が接している箇所

などがあります。

ダメ込みは一般的にこのような場所で使われることが多いです。

②:ローラーだと塗り残しやすい目地などの凹みがある場所

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

サイディングなどのボード型の外壁は目地があり窪んでいます。
ALCや溝の深い外壁はローラーだと塗り残しやすいため、刷毛を使って凹んでいる部分を先に塗装します。

目地があるものは全部ダメ込みしないといけないかというとそうではありません。
凹みの浅い外壁ならダメ込み不要です。
タイル調のサイディングは目地の凹みが5mm以下なので、ローラーだけで塗装可能です。

③:色を塗り分けるところ

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

色を塗り分けるところでダメ込みを行います。
サッシなら養生すれば一面だけ塗って済ませられますが、軒天井や外壁などの色を塗り分けるところはダメ込みしておかないと塗料が付いてしまう可能性があります。

きれいに色を塗り分けられるように、各素材の境界を先にダメ込みしてからローラーで塗装を仕上げています。
ちなみに異なる部材が接する箇所を「取り合い部」と呼びます。
日常だと使うことはないかと思いますが、建築現場ではけっこう頻繁に出てくる専門用語です。

④:タイルなどの取り合い部

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

外壁のアクセントにタイルが張られている場合もダメ込みを行っています。
タイルをアクセントにしているお住まいは近年でよく見られます。

磁気タイルだと表面がツルツルしているため養生テープが付きにくく養生しづらい特徴があります。
また、艶のない素焼きのタイルは塗料が付くと落とすことができません。

このようにタイルに塗料が付かないように塗り分ける必要があります。

外壁にタイルがある場合に行われるダメ込みは、

① タイルに塗料が付かないようにガイドで養生テープを貼って養生
② 養生テープに塗料が付かないように硬毛の刷毛で外壁の凹凸の中を塗り込む
③ ダメ込みを終えたらローラー塗りで仕上げる

という手順で行っています。

まとめ|屋根塗装・外壁塗装ならLOHASにおまかせください!

屋根塗装・外壁塗装で大事なダメ込みとはどんな作業?

屋根塗装や外壁塗装ではほとんどの建物でダメ込みとローラー塗りを併用しています。
マンションや工場などの建物は広い面が多いですからダメ込みとローラーで分担しているところもいるようです。

もちろんローラーにも大小とサイズが豊富にありますので、細かなところも実は塗れてしまうことだってあります。
しかし、それだと意外と塗料が垂れてきたり、ダマになったり、養生の中に塗料が入ってしまったりといろいろと問題が発生します。

ローラーは広い面を塗るときは効率的ですが、細かなところを塗る場合は不向きです。
大事なことは状況を的確に判断し、適切な方法で塗装を行うことです。
「ダメ込み」は塗装の仕上がりを高めるために欠かせない大事な作業の一つです。

LOHASでは高品質な塗装工事をご提供できるように、ダメ込みなど一つ一つの工程を大事に行っております。
お客様にご満足していただけるような工事をご提供いたしますので、これから屋根塗装や外壁塗装などをご計画されている方は、ぜひ当店におまかせください。

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