なぜ軒天井の塗装が必要なのか?メンテナンスや劣化によって被るリスクについて解説
投稿日:2026年4月30日
屋根の裏側にある天井部分を「軒天井」と言います(軒天や上げ裏などの呼び方もあります)。
外壁塗装の際は、この軒天井の塗装も大事です。
軒天井は小屋裏に繋がっているため、湿気や熱の影響を強く受けます。
放っておくと軒天井が剥がれたり、穴が空いてしまったりして、大きな被害を建物に与える可能性がありますので、日頃から状態を確認し、症状がひどくなる前に対処できるようにしておきましょう。
本日は、軒天井のメンテナンスや劣化によって被るリスクについて解説いたします。
軒天井とは?
軒天井は屋根の突き出た部分の裏側の天井を指します。
屋根の先のことを「軒」と呼んでいます。
この「軒」の「天井」ということで「軒天井」となっています。
一般的には「のきてん」と略して呼ばれることが多いです。
軒天井には以下の役割があります。
・風雨からの保護
・延焼防止
・換気
軒の奥行きを「軒の出」といい、奥行きがあるほど雨に打たれにくく、日除けにもなります。
この効果により、外壁が傷みにくく、劣化の抑制にも繋がります。
軒天井は火災時に屋根裏に火が回るのを防いでいます。
現在の建物は建築基準法に基づき、不燃材を使用して全焼を遅らせるつくりになっています。
もう一つ重要なのが換気です。
軒天井の角には有孔ボード(穴の空いた板)を使い、小屋裏にこもる熱や湿気を外に逃しています。
良好な換気能力があると、構造体へのダメージを抑えられ、建物の長寿命化に繋がります。
なぜ軒天井の塗装が必要なのか?
軒天井の素材には以下の種類があります。
・合板
・ケイカル板
・セメント板
・金属板
合板やケイカル板、セメント板は水を吸うと脆弱し強度が低下します。
雨に直接濡れる場所ではなくても吹き込みによってダメージを負うため、防水性を保つために定期的な塗装が必要です。
また、軒天井は熱や湿気の影響を強く受けるということにも注意が必要です。
小屋裏(屋根裏のこと)に繋がっているため、そこでこもった熱や湿気が軒天井に伝わります。
軒天井が傷むだけでなく、苔やカビが生えやすい環境でもあります。
劣化が進んだ軒天井は、板が剥がれたり、穴が空いたりします。
内部へ侵入できてしまうため、ハクビシンなどの獣やスズメバチなどの害虫が入り込み、多大な被害を与えてしまう危険性があります。
このような被害を防ぐためにも軒天井の塗装は必要なのです。
軒天井の弱点と対策|透湿・防藻・防カビの専門知識
軒天井の劣化を早めてしまう原因が、小屋裏からの「湿気」や「こもる熱」です。
影響を受けやすい要素があれば、それを改善できる、または緩和できる対策を行っておくことで、長く状態を保つことができます。
軒天井の場合は、「透湿」「防藻」「防カビ」の3つがポイントです。
それも「透湿」さえしっかり対策できていれば、「防藻」「防カビ」も実現できます。
「透湿性」とは水蒸気を通す性能のことです。
弾性塗料は湿気を塗膜の内側に閉じ込めてしまい「膨れ」を起こす原因となります。
透湿性を持つ塗料なら内側の湿気(水蒸気)を外へ逃すことができます。
「日本ペイントのケンエース」はよく軒天井に使用される透湿性の塗料です。
湿気に触れにくくなり、防藻性・防カビ性も働きますので、軒天井の劣化抑制に繋がります。
もう一つの対策は、換気能力を高めることです。
穴が空いている有孔合板や換気棟(換気口を設けた軒天専用金具)を取り入れることで、小屋裏内の環境が良くなります。
熱や湿気が排気され、小屋裏にある柱や梁、屋根の骨組みなどの構造体が傷みにくくなります。
どんな症状に気をつければいい?劣化のチェックポイント
軒天井は目線を上げないと視界に入らない場所です。
普段意識しない場所だからこそ、異変に気づいた時には深刻なダメージになっていることがあります。
手遅れになってしまう前に、日頃から軒天井の状態を確認しておくことが大事です。
以下の症状があるとメンテナンスや修理を考えていただくタイミングとなりますので、見逃さないようにしましょう。
・色褪せ、変色
・カビの繁殖
・苔の繁殖
・ひび割れ(塗膜)
・塗膜の剥がれ
上記の劣化症状は塗装を知らせるサインです。
・軒天井の剥がれ
・軒天井に穴が空いている
上記の劣化症状は獣害や虫害を被るリスクがあるため、早めに対処することをおすすめします。
糞尿による異臭や汚損、スズメバチの駆除など、生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。
・軒天井の雨染み
もし、軒天井に水が染み込んだ跡がある場合は、雨漏りしている可能性があります。
かならずしも雨漏りしているというわけではありませんが、早期に動き出しておくと安心です。
LOHASでは雨漏り調査・修理工事にも対応しております。
少しでも疑う症状がありましたら、いつでもご相談ください!
まとめ|軒天井のメンテナンスは足場を有効に活用しましょう!
ここまで軒天井のメンテナンスや劣化によって被るリスクについてお話しさせていただきました。
軒天井は普段視界に入らない場所だからこそ、状態が悪くならないように日頃から意識して見ておきましょう。
軒天井は高所作業を伴う部位です。
足場が必要なところですので、外壁塗装など足場を設置するタイミングで軒天井のメンテナンスも行いましょう。
足場を有効に活用することでコストの節約になります。
LOHASでは建物診断や見積もりを無料で実施しております。
お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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