長野県松本市のH様邸にて破風板の下塗り〜上塗りを行いました！

塗装工事は建物全体を行うことが大切ですから、外壁の他に付帯部も忘れずに塗装をしましょう。

 

今回ご紹介する破風板も付帯部の一つです。

それでは破風板の塗装作業をお伝えしていきます！

 

【木材の破風板は腐食に注意！】

 

破風板とは屋根の軒先や妻側に取り付けられている板のことです。（軒先のところは鼻隠しと呼びますが、ここでは破風板でお伝えいたします）

 

塗装させていただくお家の破風板は木材でした。

上の写真のように塗装が劣化していると水が染み込んでしまいます。

 

塗装が劣化して下地が露出している状態になっていましたらそのままにせずに塗装をご検討ください。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【破風板の塗装の流れ】

 

施工前の破風板は汚れや旧塗膜などが付着し、塗装がつきづらくなっています。

また、塗布面がガタガタになっていますので、平滑にするためにケレンを行います。

ケレンは塗布面を整え、不純物を除去しますので塗装の密着性を上げることができます。

 

下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。

 

こちらの破風板は下地の劣化が進んでおりましたので、さらに塗装が密着するようにプライマーを塗りました。

 

 

下塗りができたら上塗りをします。

ここでお客様に選んでいただいた色で仕上がっていきます。

 

今回はブラウンを選んでいただきました。

破風板も建物のアクセントとなりますので、配色のバランスを考えて色を選ぶことが大切です。

 

色選びの時はカラーシミュレーションがおすすめです。

詳しくはこちらの「カラーシミュレーター」をご覧ください。

 

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