長野県松本市にて、外壁塗装のご報告の続きです!

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今回は、軒天の塗装の様子についてお伝えします。

軒天は、外壁の外側に突き出している屋根の裏側にある天井部分を指し、

軒天井、軒裏天井とも呼ばれています。

軒天が無いと、屋根の垂木や野地板が丸見えになってしまいます。

軒天がある事で、それらを隠し、スッキリとした見た目にしてくれます。

また、不燃材を使用する事で、万が一、火災が起きた時に燃え広がりを防ぎます。

そして、換気口や有孔板から空気を換気する事で、

天井裏の湿気を逃がし、カビや結露を防いでくれています。

その他の「知っておきたいお住まいの各部位の名前」については、こちらのページです。

軒天は建物の中でも少し特殊な部分で、

防水性では無く、通気性が必要な部分です。

水に弱い為、高圧洗浄機を使って清掃せず、

サンドペーパーを使って不純物を除去しました。

次に、緩んでいた釘を打ち直しました。

次に、軒天は目地だけはローラーでは塗料が入っていかないので、

毛先の長い刷毛で小刻みに揺らしながら塗装します。

この作業の事をダメ込みと呼びます。

他の部分はローラーで平面を仕上げていきます。

軒天塗装の時は首をずっと上にあげているので、

休み無く集中していると、首がこってきます。塗装工事あるあるです(笑)

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