長野県諏訪郡原村の現場にて造作ウッドデッキの塗装を行いました。

現在はウッドデッキのある住宅も多くなりました。

 

ウッドデッキにもいろいろ種類があり、樹脂が使われているもの、造作で作られているものなどがあります。

こちらの現場は造作のウッドデッキです。

 

造作は木材を加工して設けられていますので、サイズも自由にできますし、木の風合いもあっていい雰囲気が出ています。

それではウッドデッキの塗装作業をご紹介していきます！

 

【ウッドデッキの塗装】

 

塗装をするときは塗料が垂れてしまうため、まずは養生をします。

養生とは現場がきれいな状態を維持できるように養生材を使って傷や汚れから保護する作業のことです。

 

養生は工事の品質に影響し、きれいに養生ができている現場ほど仕上がりもきれいです。

 

養生についてはこちらの「外壁塗装」でも触れていますので、ぜひこちらもご参考にしてください。

 

 

養生の後は下地処理を行い、その後に塗装をしていきます。

ウッドデッキには樹脂塗料の他にオイル塗料で仕上げることができます。

 

樹脂塗料は塗膜を作るため耐久性が高いですが、木目を活かしたいという場合は下地に染み込んで色をつけるオイル塗料が適しています。

 

塗料にもいろいろな種類がありますので、詳しく知りたい場合は塗装業者に相談することをお勧めします。

当社もお客様の塗料選びのサポートをさせていただきますので、何か気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

 

当社は無料で建物診断を行っております。

無料診断の詳しいことについてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

 

造作のウッドデッキで気をつけなければいけないことがあります。

それは木の腐食です。

 

木は水が染み込むと腐食してしまうため、定期的に塗装をして保護しなければいけません。

 

【木材を使った造作物は腐食やシロアリに注意！】

木の腐食も問題ですが、さらに深刻なのがシロアリです。

 

腐食や水を含んだ木はシロアリに食べられやすく、被害も大きいためシロアリを寄せ付けない対策をしておくことが大切です。

 

もしウッドデッキなどに使われている木材が腐食しているとシロアリがここには餌があるぞ！と目の前の餌に吸い寄せられて家の中にまで入ってきてしまう恐れがあります。

 

シロアリは建物の柱や土台まで食べてしまいますので、木を腐食させないように塗装が劣化していたら長い期間放置せずに再塗装をしましょう。

 

塗装の劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

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