付帯工事についても同様です（付帯部の塗装含む）。各社によって付帯工事が異なると、それだけ料金に違いが出てきます。また、当然工事をするだろうとなにも確かめずにいると、実は見積もりに含まれていなかったということがありますから、工事の抜けがないように見積もりの内訳を細かくチェックし、業者からも工事について詳しく説明をもらいましょう。

最後に利益率についてです。これは会社の規模やお客様との間に仲介する下請業者の数により変わります。下請業者が入ると中間マージンが発生するため、お客様に提示する料金が総じて高くなります。ハウスメーカーは施工を下請け業者に依頼しているのが一般的ですが、工事保証や安定した工事品質、信頼性などの強みがあります。

それに代わり自社施工店は中間マージンの発生がなく、同じ工事内容でもリーズナブルな価格でご提供できます。安ければいいというものではなく、もちろん高ければいいというものでもありません。大事なことは工事をご依頼する業者の質がとても関係してきます。これから工事をお考えの方は、信頼できる業者か慎重に見極めることが大切です。