外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第5位は?

投稿日:2019年8月5日  更新日:2024年3月28日

外壁塗装失敗例

外壁塗装や屋根塗装をするならどんな塗料を選ぼうか気になりますよね?

できれば高性能な塗料を選びたい、そう考えている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ちょっと待ってください!

外壁塗装や屋根塗装の失敗例第5位は、なんと「高性能塗料に期待しすぎてしまうこと」となっています。

性能が高い塗料ほど価格も高くなる傾向です。

性能に期待しすぎてしまったばっかりに、高い費用を払ってしまっている可能性もありますので、塗装工事を行うなら慎重に塗料を選びたいものです。

こちらでは、高性能塗料でよくある失敗塗料を選ぶポイントをお伝えいたします。

【高機能塗料でよくある失敗】 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第5位は?

塗装工事で使用される塗料は、各メーカーが最新の技術を駆使して日々新しい塗料を研究開発されています。

以前まではウレタン塗料やシリコン塗料が主流でしたが、現在ではフッ素塗料や無機塗料、ラジカル塗料など様々なグレードの塗料が登場しております。

塗料業者の営業はとにかく新しい塗料をすすめてくることが多いのが現状。

新しい塗料だから性能がいいに決まっている、と思うのは早計でして、メーカーが謳っている性能はあくまでも開発時の研究結果をもとにしているもので、実績についてはまだ分かっていないのが現状です。

性能を重視するなら、実はしっかりと実績を残しているベストセラー品の塗料のほうが信頼性は高いのです。

【遮熱塗料の性能は?】

高性能塗料というと「遮熱塗料」が挙がってくるかと思います。

遮熱塗料とは、太陽光の近赤外線を効率よく反射して表面温度の上昇を抑える効果を持つ塗料です。

近年では室内環境の改善やエアコンの負荷が軽減され、電気代の節約など省エネ効果を得られることから温度が上がりやすい屋根に多く用いられています。

もちろん遮熱塗料はいい塗料です。

ですが、遮熱塗料は建物の状態や環境、仕様など様々な条件により得られる効果が変わってきます

過度に期待してしまうと、思っていたほど効果が感じられずにがっかりしてしまうかもしれません。

「遮熱塗料を塗れば室内温度が10℃も下がります」や「冷暖房効率が30%も改善されて電気代が安くなります」などといった営業マンのセールストークにはとくに注意しておきましょう。

実際のところ遮熱塗料の効果は、室内温度が1℃から2℃程度下がるくらいで、体感できるほど劇的に涼しくなるということはありません。

一般的な塗料よりも高価な塗料ですから性能に期待してしまうのは無理もないかもしれませんが、それだけお金が掛かっていると考えれば慎重に塗料を選ぶことが大切です。

 

遮熱塗料についてはこちらの「遮熱塗料 サーモアイ」をご参考にしてください。

 

【高耐久塗料の性能は?】

塗装工事ではシリコン塗料が主流ですが、現在では新しく登場したラジカル制御型塗料もコストパフォーマンスに優れて人気があります。

シリコン塗料の耐用年数は10〜12年程度、ラジカル制御型塗料の耐用年数は13〜16年程度です。

グレードが高くなるとフッ素塗料が15年程度、無機塗料が15〜25年程度です。

業者の中には「20年や30年もメンテナンスをする必要がない」と高耐久な塗料を売り込んでくるところもいます。

ですが、こればっかりは少し冷静になって言葉の真意を見定める必要があります。

確かに将来的に今よりも長い年数保つことができる塗料が登場するかもしれません。

長持ちしてくれるのは魅力的ですが、いまのところ塗料どころか他の建材も含めて30年もメンテナンスをしなくてもいいものは存在していません

塗料の耐用年数でいうと、建物の素材や立地、普段のお手入れでも年数が変わってきます。

メンテナンスフリーという響きには惹かれますが、大切な建物の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが欠かせないことを忘れてはいけません。

 

塗料の種類や耐用年数についてはこちらの「塗料について」をご覧ください。

 

【ぴったりな塗料を選ぶポイント】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第5位は?

さて、ここまで高性能塗料を過度に期待してはいけないということをお伝えしてきました。

それではどうやって塗料を選べばいいのか、ということが気になってくるかもしれません。

建物にぴったりな塗料を選ぶにはいくつかポイントがあります。

そのポイントはこちらの4つです。

 

・予算を決める

・建物の条件に沿っていること

・耐用年数を決める

・必要な機能を決める

 

まず、建物に適した塗料を選ぶには、建物の状態や環境などを細かく把握している必要があります。

建物のことについては塗装業者の力が必要ですので、塗装工事を行うときは必ず建物診断を実施ください。

建物の状態や環境などをもとに適した塗料を選んでいきますが、予算や耐用年数、機能などを決めておけばご希望している塗料をある程度絞ることができます。

このように条件に当てはまっているか確認して塗料を選べば、過度な性能を持つ塗料を選んでしまうようなことは避けることができ、お施主様がご希望している塗料を選ぶことができます。

【塗料のことでお悩みならLOHASにご相談ください!】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第5位は?

いかがでしたか?

塗料は次の塗り替え時期にも関係してきますので、最適な塗料を選べるように慎重にお選びください。

LOHASは建物診断や見積もりを無料で実施しておりますので、これから塗装工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な塗料や工事プランをご提案させていただきます!

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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