ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

投稿日:2025年4月28日

ベランダやバルコニーも定期的にメンテナンスが必要なことはご存知ですか?

とくに防水のメンテナンスは雨漏りに関わることです。
人から見られる場所じゃないからといって、そのまま放っておくと後々大変になってしまうかもしれません。

本記事では、防水工事の必要性や放置するリスクについて解説いたします。

ベランダ・バルコニーの防水工事とは?

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

防水工事とは水の侵入を防ぐために処置する工事のことです。
ベランダやバルコニーは室内とは違って雨ざらしになっています。

通常なら水に濡れれば内側へと染み込んでいきますが、それでは雨漏りしてとても住める状態ではありません。
そのため、屋外であっても水が染み込んでこないように床や立ち上がりに行っているのがFRP防水やウレタン防水などの防水工事です。

防水工事はベランダやバルコニーの他に屋上やパラペットにも行っています。
防水と聞くと少し専門的で難しく感じてしまうかもしれませんが、建物を保つためにとても重要な役割を担っています。

防水のメンテナンスを放っておくとどうなる?

建物は風雨などにさらされて年数とともにダメージが蓄積されていきます。建物に施工されている防水も例外ではありません。年数の経過で劣化が進行し、次第に防水性が低下していきます。

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

防水性が低下するということは、建物内部へと水が浸透するようになるということですから、大事な躯体が濡れて老朽化を早める原因になります。

建物は木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など様々な構造体がありますが、どれも水に濡れていいものではなく、建物強度の脆弱化が懸念され、建物の安全性が損なわれてしまいます

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

また、防水性の低下は雨漏りを招く大きな原因となり、建物の状態を著しく悪くさせるだけでなく、普段の生活の質まで低下させることになります。

室内まで水が流れてくれば、その中で生活を送らなければなりませんし、カビが生えやすくなり、アレルギーや喘息など健康を害す可能性もあります。

ベランダやバルコニーからの雨漏りは意外と多い!?

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

雨漏りというと屋根から起きるイメージが強いかもしれませんが、ベランダやバルコニーも雨漏りの原因となりやすい場所です。

雨漏りするのはこのような原因が考えられます。

・防水の劣化
・笠木や手すりの継ぎ目に隙間が生じている
・ドレンが詰まっている
・排水管が欠損して内部で水が漏れている

ベランダやバルコニーではドレンを含む床から雨漏りする場合と笠木から雨漏りする場合があります。

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

雨漏りが床からならその直下に症状が出やすく、天井に水が染みた跡が出てきたり、水が滴る音が響いたりします。
現在の住宅は直下にリビングが配置されている間取りが多く、ここから雨漏りするとリビングに大きな被害を与えます

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

笠木からの雨漏りは、床とはちょっと違う症状が出てきます。よく見られるのが、外壁の反りや歪み、膨張、割れなどの欠損です。

水に濡れる期間が長いとベランダ自体が傾いたり、ひどいと崩落したりする危険性があります
外壁に損傷がいくため、復旧には外壁を張り替える必要があり、修理に費用がかかります。

防水の劣化を防ぐには定期的な点検とメンテナンスが大事!

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

ベランダやバルコニーからの雨漏りを予防するには、定期的な点検とメンテナンスが有効です。
防水工法にはアスファルト防水やウレタン防水、シート防水、FRP防水などがあり、防水工法に合わせて適切な時期にメンテナンスを行いましょう。

戸建て住宅の一般的な防水は「ウレタン防水」と「FRP防水」です。
どちらも耐用年数が10年程度となっており、5年目あたりにトップコートの塗り替えが必要です。

人に見られる場所ではありませんが、劣化が進むと雨漏りのような重大な問題を起こしかねません。
ひび割れや色褪せなどの劣化症状が現れますので、気になる症状が出ていれば一度専門業者に防水の状態を見てもらいましょう。定期的に点検することで問題を早期に発見し、極端な劣化の進行を予防できます。

ゴミが溜まりやすいドレンはこまめに清掃しましょう!

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

排水口をドレンといいます。ベランダやバルコニーはここに水を流すためにわずかに傾斜(勾配)がとられています。ドレンは水と一緒に落ち葉や砂埃などのゴミも一緒に流れてきます。

大きなゴミだとドレンをふさいでしまい排水を滞らせてしまうため、劣化を早めたり、浸水を起こしたりする原因になります。

ドレンの継ぎ目がある場所から先に劣化が進行すると雨漏りに発展することもあります。ゴミが溜まりやすい場所なためゴミが溜まらないようにこまめに清掃しましょう。

防水工事についてはこちらの「外壁塗装の時にベランダ防水は一緒にした方がいい?」もぜひご一緒にご覧ください。

防水工事ならLOHASにおまかせください!

ベランダやバルコニーの防水工事をしないとどうなる?

ベランダやバルコニーのメンテナンスはあまり気にされている方が少なく、業者に言われて初めて知ったという方が多くいらっしゃいます。

外壁塗装や屋根の葺き替えほどメジャーではない印象があるかもしれませんが、雨漏りにも関わる大事な場所です。
劣化を放っておいてしまうと建物に甚大な被害を与えてしまうため、ベランダやバルコニーも定期的に点検を実施し、状態に応じて適切な時期にメンテナンスを行いください。

LOHASでも防水工事を承っております。
建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、防水工事のことでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

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