外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

投稿日:2019年8月5日  更新日:2023年12月30日

外壁塗装失敗例

外壁塗装や屋根塗装の失敗例第4位は「施工不良によるトラブル」です。

施工不良はお施主様が普段目にしないところが原因して多く起きています。

塗装工事を行うときは、正しい施工方法を知っておくことが大事なのですが、まさにこの部分が施工不良を防ぐ大事なポイントとなってきます。

本記事では「施工不良を招く理由」「施工不良が起きやすい場所」についてお伝えします。

【外壁塗装や屋根塗装の施工不良を招く理由】

塗装を行う上で最も気にかけておかなければならないのが、適切な方法で施工を行うこと。

塗装はただ塗料を塗っているように見えますが、ちゃんと手順を踏んで正しい方法で塗装しなければ施工不良を起こしてしまいます。

施工不良を起こしてしまったら、せっかく塗装しても一からやり直さなければいけません。

それではいったいどんなことをしてしまうと施工不良を起こしてしまうのか……

施工不良を招いてしまう理由をお伝えいたします。

【必要な作業を怠ってしまっている】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

塗装工事の工程はこちらです。

 

・高圧洗浄

・下地処理

・下塗り

・中塗り

・上塗り

 

塗装を行う上でこちらの工程どおりに施工をしていなければ、きっと施工不良を起こしてしまうでしょう。

 

例えば高圧洗浄を含む下地処理です。

下地処理は洗浄やケレンなどを行なって、塗膜が付着しやすい下地に調整する工程です。

下地が荒れている状態では、塗膜がくっつきにくくなっていますので、フッ素塗料などどんなに耐久性の高い塗料で塗装しても短期間で剥がれてしまうでしょう。

つまり、下地処理の段階で、すでに塗装の品質が決まってくるのです!

 

下地処理の重要性についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。

 

【職人の施工技術や知識が不足している】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

塗装は職人の手で行われます。

塗料の性能が高くても、職人の技術力が低ければ仕上がりも落ちてしまうでしょう。

また、技術と同じくらい塗装についての知識も必要です。

塗装は下塗り→中塗り→上塗りの流れで行いますが、各塗装工程の間には「乾燥時間」を設ける必要があります。

塗装は乾いていないところに塗ることができないのです。

もし、乾燥時間を見誤ると、塗膜の膨れや剥離を起こしてしまいます。

乾燥させる時間は天候で左右されるため、的確な現場判断が重要となってきます。

このように施工する職人の技術力と身につけている知識が備わっていなければ、品質の高い工事ができないばかりか、施工不良を起こしてしまいます。

 

LOHASの職人は技術力が高いことを評価されております。

見えないところにまでこだわる施工を心がけておりますので、安心して工事をおまかせください!

 

詳しくはこちらの「住宅工事が初めての方へ」をご覧ください。

 

【施工不良が起きやすい場所】

【下地調整がもっとも重要となる場所は、より念入りに!】

下地調整がもっとも重要となる場所は施工不良が起きやすいです。

例えば、太陽光や風雨など過酷な環境にさらされる屋根がそうです。

塗り替え時期にきているほとんどの屋根は、下地がだいぶ傷んでしまっています。

屋根の中には、屋根材が割れてしまっていたり、棟板金が錆びてしまっていたりする場合もあります。

下地が荒れていると塗膜が付着しにくいため、念入りに下地調整を行わなければなりません。

 

スレート屋根に塗装の場合は、スレートのひび割れ補修、棟板金の釘打ちやシール処理(下地が傷んでいる場合は、下地交換と棟板金の交換)、高圧洗浄などで下地を整えます。

下地処理後、さらに塗膜の密着性を高めるためにシーラーやプライマーなどの下塗り剤を塗布して下地への密着性を高めます。

 

傷んだ下地は塗料を多く吸い込みます。

通常、下塗り剤は1回塗りとなっていますが、塗料の吸い込みが多ければ、1回塗っただけでは足りません

塗料は必要な塗膜厚を確保しなければなりませんので、厚みが確保できなければ仕様通りの塗膜厚になるまで2回、3回と塗料を塗り込む必要があります。

 

屋根の劣化についてはこちらの「屋根が劣化すると現れる症状。劣化を放置するリスクについて」をご覧ください。

 

【荒れた下地は色ムラに注意!】

もう一つ気をつけなければならないのが「色ムラ」です。

先ほどお伝えしたように、下地が荒れていると塗料の吸い込みも激しくなっています。

ということは、塗膜に厚みがつけにくくなるだけでなく、色ムラも起きやすいということです。

塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りで行うのが基本ですが、3回塗っても色ムラが起きる場合もあります。

規定通りに塗装したとしても色ムラが起きているということは、塗膜が均一でなく、厚みも足りていない可能性がありますので、美しく仕上がるように3回以上塗装する必要があります。

塗料の吸い込みや塗膜のつき方は、建物の状態や天候などで変わりますので、塗装した後の状態を確認し、柔軟な施工対応ができていることが大切です。

【施工不良で工事が延期すると大変!打ち合わせは綿密に!】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位は?

施工不良を起こせば、せっかく塗装したところも一からやり直さなければなりません。

ということは、工事が延期して予定にあった完了日に終わらないということになってしまいます。

工事は思っているよりも気疲れし、普段の生活にご負担をかけます。

天気などやむを得なく工事が延期することもありますが、施工不良は適切な施工を行えば防ぐことができます。

 

工事の質はどの業者に工事を依頼するかで決まるため、業者選びの時は慎重に行いください。

また、見積もりの段階でお打ち合わせを綿密に行うことも大事です。

そこで、適切に工事をしてくれる業者であるか、工事の説明など具体的にもらって信頼できる業者か見極めください。

 

業者選びについてはこちらの「工事業者の選び方 〜基礎編〜」をご参考にしてください。

 

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  • 山梨県知事 塗装工事業

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  • 一級塗装技能士

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    第07-1-060-19-0021

  • 一級技能士

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    第07-1-060-19-0021

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    有機溶剤作業主任者
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