雨漏りは建物寿命を縮める原因に!雨漏りの応急処置と雨漏りを防ぐ対策
投稿日:2022年8月31日 更新日:2023年3月1日
目次
雨漏りは早めに対処することが大切です。
しかし、雨漏りした時とは、どんな状態なのか想像しにくいとは思いませんか?
事前に雨漏りの対策ができているのと、できていないのとでは、対応のスピードも大きく変わってきます。
今回は雨漏りの応急処置や雨漏りを防ぐ対策について解説します!
【雨漏りの被害は大変!雨漏りさせないことが大事!】
雨漏りさせないことが大前提ですが、まずは雨漏りによって受ける被害について見ていきましょう。
もし、雨漏りした場合、以下の被害があります。
【雨漏りの被害】
・天井や壁から水が滴り落ちてくる
・内装材や家具などが汚損する
・家電が故障する
・建物の劣化を早める
・耐震性が低下する
・電気配線がショートする
・シロアリを寄せ付ける
雨漏りは室内に水が流れてくるイメージがあるかと思いますが、建物内にとどまるケースもあります。
これは思っているよりも厄介なことで、知らず知らず建物内を濡らし続けていることになります。
水に濡れた柱や梁などの構造体は腐食し、建物を弱体化させてしまいますので注意しなければいけません。
ひとたび雨漏りを引き起こしてしまうと建物の寿命を縮める原因になります。
そのため雨漏りさせない、ということが大事なのですが、もし雨漏りしてしまった場合に備えて対処方法も押さえておきましょう。次は雨漏りしてしまった場合の応急処置についてご説明していきます。
【雨漏りしてしまった時の応急処置】
雨漏りしてしまった場合はすぐに専門業者に連絡して対応してもらうことが大切です。
そのためにも、すぐに対応してくれて信頼できる業者を事前に見つけておくことをおすすめします。
また、時間帯によっては営業終了してすぐに来れない場合や数十分待たなければいけない場合もあります。そのままただ待っているだけでは被害は広がってしまいますから、これ以上被害を広げないように応急処置はしておきましょう。雨漏りした時の応急処置は以下の方法を行なってください。
【雨漏りした時の応急処置方法】
1:ブルーシートやレジャーシートなど水が染み込まないものを敷いて床が濡れるのを防ぐ
2:水が滴り落ちてくる場所にバケツを置き、飛沫で揺らさないようにタオルや新聞紙を敷く
3:天井や壁から水が染み込んできている場合はこまめに拭き取る
濡れたままにしておくとカビが発生してしまいますので、こまめに拭き取るようにしてください。また、バケツに水が溜まったら飛沫が強くなりますので、こちらもある程度溜まったら捨てておく必要があります。
防水テープやコーキングを使って止水する方法もインターネットでは紹介されていますが、雨漏りの原因がわからない状態で行なってしまうと、新たな水の流れ道を作り被害を広げる恐れがあります。雨漏りに関わる修理については、専門業者にまかせることをおすすめします。
LOHASは雨漏り修理も承っております。少しでも雨漏りの疑いがある場合はそのままにせず、ご相談ください。
雨漏り修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
【雨漏りを防ぐには?】
雨漏りは建物への被害も甚大です。なるべく雨漏りさせないことが大切ですので、日頃から建物の状態には注意し、雨漏りを防ぐ対策をとっておきましょう。
【雨漏りしやすい場所】
雨漏りが起きやすいのは以下の場所です。
・外壁
・屋根
・窓
・取り合い部
取り合い部という言葉は馴染みがないかもしれません。取り合い部は部材同士が接する部分を指し、隙間が生じやすいです。コーキングで防水処理をしていますが、経年劣化でひび割れなどを起こしていると水が入ってきてしまいます。窓も同様で、周囲にはコーキングが打ってありますので、取り合い部や窓は定期的にコーキングを新しくしてください。
モルタルやサイディングの外壁などのひび割れをクラックと呼んでいます。クラックには「構造クラック」と「ヘアークラック」があります。どちらも水が壁内に流れてくるため、早めに補修しておきましょう。
それでは屋根について次に説明していきます。
【20年経過した屋根は葺き替えかカバー工事】
屋根は風雨にさらされて、雨漏りを起こしやすい場所です。なにも遮るものがありませんから、もし損傷や劣化が進んでいたら雨の影響も強く受けてしまうでしょう。
屋根の防水はルーフィングが重要です。ルーフィングが正常なら雨漏りすることはほとんどありません。しかし、ルーフィングも永続的なものではなく、経年劣化してきます。
20年ほどがルーフィングの寿命ですから、このくらいの年数が経っていましたら「葺き替え」か「カバー工事」をご検討ください。
LOHASは屋根工事も承っております。詳しくは下のページをご覧ください。
【8〜12年周期で建物診断を実施】
雨漏りを早期に発見するには、日頃から建物の変化に気づくことが大切です。しかし、常に建物の状態を調べるのは大変ですし、屋根のような高い場所は細かく調べることはできません。(屋根に登るのは落下する恐れがありますので、絶対に登らないようにしましょう)
そこでご提案したいのが当社が実施する建物診断です。
建物診断は無料で行なっておりますので、建物の状態が知りたい方はぜひご利用ください。
建物診断を実施する目安は8〜12年ほど経過した建物です。
このくらいの年数が経っているといろいろと劣化症状が現れてきます。劣化を放置すると被害も年数とともに広がっていきます。工事規模が大きくなるとメンテナンスコストも上がってしまうため、なるべく費用がかからないように劣化が進む前にメンテナンスをしておくことが望ましいです。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
とくに雨漏りは工事規模が大きくなりやすい工事です。
その分の費用も高くなってしまうため、雨漏りする前に状態が悪くなっているところは、しっかり修理しておきましょう!
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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