屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

投稿日:2019年12月17日  更新日:2023年9月26日

屋根塗装

屋根はなにも遮るものがなく、日夜、雨や風、太陽の紫外線など様々なものにさらされている状態です。

過酷な環境にある部材ですので、年数が経過するとその分だけダメージも負っています。

 

屋根材の剥がれや割れ、屋根板金の不具合などは、屋根の劣化を早め、最悪は雨漏を引き起こすリスクもあります。

これからも大事なお住まいを維持していくためには、しっかり屋根もメンテナンスする必要があります。

 

本日は屋根材のは損や屋根板金の不具合についてお伝えします!

 

【屋根材が割れていたり、剥がれていたりするとどうなる?】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

現在、戸建住宅の屋根に主流なスレートは、厚さ2mmほど屋根材。

セメントを原料とし、新品の時は強度を保っていますが、長年の間風雨にさらされていると次第に強度が低下して割れてしまうことがあります。

屋根材が割れたり、剥がれたりするとどうなってしまうでしょうか?

多くの方は雨漏りを気にするかもしれませんが、屋根材が破損するだけですぐに雨漏りすることはありません。

 

屋根の構造は、

 

1層目:下地

2層目:ルーフィング(防水シート)

3層目:屋根材

 

の3層構造となっています。

 

つまり屋根材に不具合があってもルーフィングで水を堰き止めてくれますので、すぐに雨漏りすることはありません。

しかし、屋根材に問題があるとルーフィングが露出する状態になるため、水や空気に触れやすくなり、飛来物による衝撃なども防げなくなりますので、劣化を早め、そのままにしておく期間が長ければ、やがて雨漏りしてしまうでしょう。

ですから、もし屋根材が剥がれていたり、割れていたりしていたら、そのままにしておくリスクのほうが高いため、早めに修理することをおすすめします。

 

屋根の劣化についてはこちらの「屋根が劣化すると現れる症状。劣化を放置するリスクについて」もご参考にしてください。

 

【屋根板金工事とはどんな工事?】

屋根材の不具合と同じくらい注意が必要なのは「屋根板金」です。

屋根板金は「棟板金」「水切り板金」「雨押さえ」「谷板金」などがあります。

 

屋根板金は屋根材の継ぎ目や外壁に接するところにできる隙間をふさぐために設置します。

屋根からの水の侵入を防ぐ大事な役割があるのです。

 

板金とあるように屋根板金は金属製です。

現在では錆びにくいガルバリウム鋼板が主流となっておりますが、昔のものはトタンが使われています。

トタンは経年劣化で錆びてきますので、こちらは定期的に塗装をしてサビを防ぐことが大事です。

 

【雨漏りの原因となりやすい谷板金】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

屋根板金の中でも谷板金は雨漏りの原因となりやすいため注意が必要です。

屋根には「谷」と呼ばれる部分があります(屋根の形状によって「谷」がない屋根もあります)。

 

谷は屋根面が傾斜に下がるところで接する部分(入隅)を指します。

傾斜が下がるところなので水がここに集まります。

 

谷板金は流れてくる水が内部に入らないようにする役割がありますが、水に触れやすいため、錆びて穴が開いてしまうことがあります。

 

当然ですが、谷板金に穴が開けば、水がそこからたくさん入ってしまうため、雨漏りを引き起こしてしまいます。

屋根板金の中でも谷板金がある屋根は、雨漏りのリスクが高くなりますので、状態にはご注意ください。

 

【台風が発生しやすい時期に被害が多い棟板金】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

棟板金は屋根の棟部に取り付けてある板金のことです。

屋根の一番高い頂点にある板金部材が棟板金です。

 

棟板金は貫板という下地の上に板金を被せて、釘を打ち込んで固定してあります。

ですが、風にあおられやすいということから、台風の時期になると棟板金が風に飛ばされてしまう被害が多く発生しております。

 

また、太陽光を常に受けていますので、膨張や収縮を繰り返しています。

この作用により、釘が抜けてしまうこともあります。

 

釘が抜けると棟板金を固定する強度が落ちてしまいますから、その状態になるとやはり棟板金が飛ばされてしまうなどの被害にあいやすくなります。

 

【屋根は10年前後を目安に点検しましょう!】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

雨水の侵入は屋根の劣化を早める原因となります。

屋根のメンテナンス工事は「塗装」「葺き替え(またはカバー工法)」などがありますが、「屋根板金工事」も定期的に行う必要があるメンテナンス工事です。

 

それこそ雨漏りを起こしてしまったら、屋根だけの問題ではおさまりません。

建物そのものに大きなダメージを負い、老朽化を早めてしまいます。

 

屋根は下からだと状態がどうなっているか見えませんから、定期的に点検を実施し、状態に応じてメンテナンスすることをおすすめします。

屋根点検を実施する目安は10年前後です。

 

LOHASは無料で建物診断を実施しております。

屋根の状態が気になっているという方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきます!

 

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  • 山梨県知事 塗装工事業

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    有機溶剤作業主任者
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