外壁塗装はどれくらいの期間がかかる?工事が延びてしまう原因も解説!

投稿日:2023年4月30日

「外壁塗装をしようと思っているけど、外壁塗装はどれくらい日数がかかるの?」

このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 

外壁塗装は屋外工事ですから、工事を始める前に注意しておきたいところもあります。

本日はこれから外壁塗装工事をお考えの方に向けて、外壁塗装の工事期間と工事を始める前に押さえておきたい注意点をお伝えします!

 

【外壁塗装の工事期間は10日前後】

  外壁塗装の工程
1 足場設置
2 高圧洗浄
3 下地処理
4 下塗り
5 中塗り
6 上塗り
7 最終点検
8 足場撤去

 

外壁塗装の工程は上記の流れで行います。

塗装はただ塗料を塗るだけの工事ではなく、正しい手順と施工方法で行われないと施工不良を起こしてしまいます。

 

外壁塗装の流れについてはこちらの「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。

 

外壁塗装の工事期間は建物の大きさや施工環境、工事規模で変わりますが、一般的に7~10日ほどかかります。

上記でも挙げましたとおり、外壁塗装は下地処理など手順がありますので、工期を短くするには限界があります。

 

部分的な塗装でないかぎり、7日以内で工事を終えるようなことはありませんので、この日数よりも短く提案してくる業者は注意しましょう。

 

【屋根塗装も一緒にする場合は14日前後が目安】

外壁塗装はどれくらいの期間がかかる?工事が延びてしまう原因も解説!

外壁塗装と一緒に屋根塗装を行われる方も多いです。

外壁と屋根を一緒に塗装する場合は、10~14日ほどが目安です。

 

塗装工事は足場を組みますので、屋根と外壁を同じタイミングで行っておくと足場代の節約になります。

同じタイミングで塗装すれば、次のメンテナンス時期もズレにくくなりますので、これから塗装工事をお考えの方は、ぜひ屋根と外壁をご一緒にご検討ください。

 

屋根と外壁の塗装についてはこちらの「屋根塗装と外壁塗装を一緒にするとお得って本当?セットで塗装するメリットも解説!」もご参考にしてください。

 

【外壁塗装の工事期間が延びる原因】

外壁塗装はどれくらいの期間がかかる?工事が延びてしまう原因も解説!

外壁塗装の工事期間は7~10日ほど(屋根と塗装を含む場合は10~14日)ですが、工事期間が延びてしまうケースもあります。

 

それではどうして工事期間が延びてしまうのか、原因をご説明していきます。

 

【雨で工事が遅延】

外壁塗装工事は屋外工事のため、天気に左右されます。

雨が降ってしまうと塗料が流れたり、硬化不良を起こしてしまうため、雨が降る日は工事が中止になります。

 

雨が続けば作業がしばらく止まってしまうため工事が遅延し、お引渡し日が遅れてしまいます。

とくに梅雨の時期は工事できない日が続きますので、この時期に工事を行う場合は、スケジュールにゆとりを持たせておきましょう。

 

【劣化が激しい】

劣化が進んでいると下地処理や補修の手間が増えるため、通常よりも工事日数がかかってしまいます。

 

工事を始める前に確認できる劣化症状は、補修や下地処理にかかる日数も考慮して計画を立てますので、通常よりも日数がかかることは事前に知ることができます。

工事を行う時は工程表が渡されるはずですので、工事前にどれくらいの日数がかかるか把握しておきましょう。

 

下地処理についてはこちらの「外壁塗装工事で行う下地処理作業の種類と作業内容」をご覧ください。

 

【予期せぬ不具合が見つかったとき】

事前に確認できる劣化症状なら、工事を始める前に計画しておけますが、工事が始まってからわかる不具合もあります。

 

事前に把握できない不具合は、目視で確認できないケースがほとんどです。

不具合の程度によりますが、日数がかかる場合は予定したお引渡し日に工事を終わらせることができません。

このような不測の事態も工事では起きますのでご注意ください。

 

【季節による作業時間の違い】

工事は基本的に8時頃から始まり、夕方の5時に終えます。

ただし、夏のように日が長くなる季節は、作業時間が延びることがあり、それに代わり日の短い冬は、すぐに暗くなってしまうため、作業時間が短くなることがあります。

 

季節によって作業時間が延びたり、短くなったりしますので、できるだけ工期は短くしたいと考えている方は、日の長い夏の季節に工事を行うといいでしょう。

 

【塗料の乾燥時間の違い】

塗装は下塗りと中塗り、上塗りの3工程で行います。

塗装した後はしっかり乾燥させてから塗り重ねる必要があり、乾燥時間を見誤ると塗膜の膨れなど施工不良を起こしてしまいます。

 

塗料によっては乾燥時間が長かったり、条件が厳しかったりするものもあります。

使用する塗料の違いで施工性が変わるため、これも工事日数が長くなる一つの原因となっています。

 

【工事を始める前に工事の流れも知っておくことが大切!】

外壁塗装はどれくらいの期間がかかる?工事が延びてしまう原因も解説!

ここまで外壁塗装の工事期間についてお伝えしました。

外壁塗装の工事期間は7~10日ほど(屋根塗装含む場合は10~14日)が目安です。

 

ただし、雨など工事が遅延してしまう可能性も考慮しておくことが大切です。

工事が遅延しても問題がないように、スケジュールにゆとりを持たせておきましょう。

 

外壁塗装は工事の進捗を把握するために、どんな流れで工事が進むのかも知っておくことが大切です。

 

外壁塗装工事の流れを知る重要性についてはこちらの「外壁塗装工事の流れは知っておいた方がいい?工事に失敗しないためのポイント!」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください!

 

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