長野県塩尻市のK様邸にて雨樋の塗装を行いました。

今回塗装した雨樋は塩ビ製のものになります。

 

塩ビ製の雨樋は住宅に多く普及し、柔軟性があり強度も高いです。

経年劣化してくると白く色褪せてきますので、建物の美観製を保つために外壁と一緒に塗装することをおすすめします。

 

雨樋修理についてはこちらから

 

【雨樋は縦樋と軒樋、複数の部材で構成されている】

 

上の写真は縦樋を塗装しているところです。

雨樋は複数の部材が接合して構成されているのはご存知ですか？

雨樋は以下の部材があります。

 

・縦樋

・軒樋

・集水器

・エルボ

・継手

など

 

雨樋で注意が必要なのは接合部です。

経年劣化していると接合部のところで破損していることがあります。

 

破損すると部材が風に飛ばされて近隣の建物を傷つけてしまう恐れがありますから、できるだけ被害が出ないように定期的にメンテナンスをしておくことをおすすめします。

 

雨樋の劣化症状についてはこちらの「雨どい、こんな症状が出たら要注意！」をご覧ください。

 

【塩ビ製の雨樋はケレンが大事！】

塩ビ製の雨樋は材質上表面がツルツルとしています。

塗装は下地に密着していることで維持していくことができますが、塩ビ製の雨樋は付着しにくい素材のため塗装をする際はケレンをする必要があります。

 

表面を研磨して塗装の密着性を上げる作業をケレンの他に目荒らしとも呼んでいます。

目荒らしだけでは塗装がつきにくいこともありますので、このような場合はプライマーなどの下塗り剤を塗って対応していきます。

 

それでは本日の現場レポートはここまでになります。

次回も工事で行った作業をご紹介してきますので、楽しみにしていてください。

 

雨樋についてもっと知りたいという方はこちらの「雨どい交換・修理が必要な理由」をご覧ください。

 

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